トモプラ

カタカナ学習ひらがな学習単元テスト国語辞典漢字学習

長崎市立為石小学校

学校長インタビュー 長崎市立為石小学校の取り組み

教育家庭新聞に実践校の校長先生による談話が掲載されました!

教育家庭新聞(10月20日号)にトモプラの記事が掲載されました。以下はその転載記事です。


ICTで育つ児童の学びの自走
国語デジタル教材 現場の手応え

昨年10月に発売を開始した「トモプラ 小学校国語 総合教材セット 光村図書版」(光村教育図書)は、無償トライアルを経て全国で導入が始まっている。

そのうちの1校である長崎市立為石小学校の上久木田雄二校長に、同校のGIGAスクール構想下でのデジタル教材活用について聞いた。

情報端末を家庭でも活用

2023年度の着任時、家庭での情報端末(長崎市ではChromebook)の活用が十分でなかった現状を踏まえ、「夏休みに端末を使って学習すること」「AIドリルを積極的に活用すること」を打ち出しました。

すきま時間での活用なども大いに推奨した結果、今月は児童1人あたり、月に約1500問のAIドリルに取り組むようになるなど、端末を活用した学びが着実に定着しつつあります。

国語科に特化した「トモプラ」を導入

これらのAIドリルとともに、本校では今年1月から国語科に特化したトモプラの無償トライアルを開始し、終了後も継続して導入しています。トモプラには6種類のアプリが搭載されていますが、特に教職員がすぐに活用を始めたのが、漢字学習コンテンツ「あかねこ漢字スキルコネクト」です。

漢字練習コンテンツ「あかねこ漢字スキルコネクト」

これまでの漢字練習はノートと紙のドリルが中心でしたが、このアプリを使うことで、練習したノートを回収しての丸付けが不要となり、教員の負担軽減にもつながっています。児童は自己採点や再挑戦ができるため、間違えた漢字をすぐにやり直すことが可能になりました。

低学年ではひらがな・カタカナの練習に活用されており、使用頻度が高くなっています。

児童1人ひとりの進捗状況を把握できるため、個別最適な学びの支援にも役立っています。

繰り返し練習でき、書字に対するコメントを表示。書いた字を手本の筆順と比べながら再生できる

特別支援の児童にも効果的

鉛筆操作が難しい、消しゴムのくずが気になる、きれいに消せないと落ち着かない--そうした要因で学習意欲が下がる児童にとっても、デジタル環境での漢字学習は有効です。

繰り返しが必要な学習をスムーズに進められる点で、特別支援の児童との親和性の高さを感じています。また、わからない言葉をすぐに調べられる辞典機能や、言葉によっては関連する画像・動画が表示される点も、デジタルならではの魅力です。

筆順表示や速度調整が可能な漢字のフラッシュカードを活用している教職員もおり、児童はゲーム感覚で楽しく学習しています。現在では、AIドリルと同様に、「あかねこ漢字スキルコネクト」をすきま時間での漢字練習として推奨もしています。

全国調査型の問題も実施できる

トモプラには、教科書準拠の国語科の到達度評価テストや全国学力・学習状況調査型の問題がPDF形式で収録されています。特に全国学力・学習状況調査型の問題は教職員が自作するのが難しく、たいへん重宝しています。

夏休み前の校長講話でも紹介

終業式の校長講話では、トモプラを自由課題の一つとして紹介しました。「きそのたしかめCBT」の「夏のたしかめ」や、辞典アプリの「ことばクイズ」、「あかねこローマ字スキルコネクト タイピングチャレンジ」のステップ3・4など、児童が自分のペースで挑戦できる内容を伝えました。

児童の主体的な学びを促すことが目的ですが、教職員にも多様なコンテンツの存在を周知する機会としています。実際に辞典アプリで、検索数が一定数を越えると取り組めるようになる「調べたことばクイズ」にたどり着いた児童もいたようです。

夏休みの自由課題の一つとして校長自ら「トモプラ」を紹介した

紙の辞典の良さも継承

現在は紙の辞典を全児童が所有することが少なくなっていますが、トモプラの辞典は紙と同じレイアウトを採用しており、調べた語句の周辺にある言葉との出会いが生まれ、学習の広がりにつながります。

さらに、調べた履歴が蓄積されていくことで、自分だけの辞典が育っていくというデジタルならではの機能もあります。

漢字学習、デジタル問題集、タイピングなどの教材と国語辞典が連携

児童の可能性を引き出すために

教職員が一斉授業で使うだけでは、活用の幅が限られてしまいます。ですが、積極的に児童自身に任せ、こうしたデジタル教材を使っていくようになれば、子供たちは大人の予想を超える力を身につけていきます。

例えばトモプラの辞典では、「江戸」など、キーワードを説明の文に含む語句を一気に検索する機能もあります。国語以外の教科でも活用し、児童が自ら深く学びたい内容にすぐに手を伸ばせる環境づくりを進めていきたいと考えています。

10月20日 教育家庭新聞(第2276号)掲載

活用事例一覧に戻る
SHARE
X
facebook
line